1人でもふもふ

ゲーム・映画・音楽・アニメ・漫画・本等、感じたこと思ったことを書いています

宇宙戦争:感想

 昨日レンタルで借りたスピルバーグ監督の「宇宙戦争」を観たので感想。
 
 何でこれ借りたかというと「トランスフォーマーリベンジ」が旧作7泊8日になってなかったからじゃ。
 いや、本当はHalo:Reachのレジェンドキャンペーンをやっとこ一人でクリアして「燃え尽きたですぅ〜」とタラちゃんの声でつぶやいてみたりしたのがキッカケなんですけど。嘘ですけど。
 まあSFものが自分の中で旬だったのは間違い無く、その中で宇宙戦争は前から観たかったから借りてきたって訳です。

 この「宇宙戦争」、当時評判が悪かったですが観た感想としては全然面白かったです。何で評判悪いのか分からない位。
 まあ高度な科学技術を持つ宇宙人が何故微生物の対策してないんだよ、とか、そもそもトライポッド(敵の兵器)を太古の昔から埋めておく必要あったの?その時地球乗っ取れよ、とか、突っ込み所満載なのは間違いない。

 いつもと変わらない日常からガラっと非日常に変わっていく場面の描写は上手いなと。
 どうあがいても抵抗すれば殺される敵を前にした時の悪夢をリアルで詳細に描きました、といった感じを受けた。SF映画ではあるけどホラー映画っぽいね。常時緊張して観てました。 
 タコ型殲滅兵器のトライポッドや宇宙人がいかにもハリウッド映画で使いまわされてきたようなデザインなのは残念かな。古典SF作品のリメイクだからこの位ベタで良いんだろうけどね。

 トムクルーズが不器用な父親演じていて、自分の娘を寝かしつける時子守唄が歌えないで泣いているシーンはウルっときた。極限状態の中、娘を守る為自分の恩人にさえ手をかけるシーンや、娘を追ってトライポッドにわざと捕まるシーンとか、ブロックバスター映画にしては良いシーン多いのは流石スピルバーグ監督ですね。