1人でもふもふ

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ワイルドスピードMAX:感想


 1から3まで観ているのでMAXもいつか観てみたいと思っていたが…あまり印象に残らない映画になっちゃったかなあ。
 レースの中にドラマがあるのがこの作品の売りだった気がするんだけど、ハリウッド映画の性なのか、派手に魅せる為には→やっぱ破壊+銃撃戦でしょう!、みたいな公式を当てはめていった結果カーアクション映画になりました、みたいな作品に。
 レース中でも競り合うシーンは相手にぶつけてクラッシュさせる場面が多いし。ただ一般車が走っている中レースをするシーンは、ゲーム『ミッドナイトクラブ:ロサンゼルス』を想起して少し興奮出来た。ショットカットをリアルでやるとこんな感じか〜GPS上では最短でいける道だけど、高低差がある場所で車ごと飛び降りたら死ぬ、とかあるある!と思いながら観れたのは面白かった。

 このシリーズは日本車が多く登場するレース映画なので、そこも期待して観たんだけど、主人公ブライアンが乗っていたのはNISSAN スカイライン25GTターボとスバル インプレッサWRX STI。ナイスチョイスだと思う。でも全体的に車種が少なくなった。恐らく3から監督が変わったのが影響してるんだろう。 
 ストーリーの事に言及すると、時系列的には1→2→4→3の順。
 ブライアンとドミニクのやり取りは善悪を越えた友情が垣間見れてそこだけは良かったけど、基本『悪』はカッコいい!があちらの流儀らしく、強盗窃盗麻薬殺人なんでもござれなのが、日本人と感覚違うわ〜。

 次回作も作ってるらしいけど、もっとドレスアップした車とレースを観たいと思ったな。

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