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バイオハザード4アフターライフ:感想


参考記事:バイオハザード4アフターライフ wiki


バイオハザード4映画版を観たので感想。


冒頭の東京からTウイルスが感染していくシーン、中々上手く表現出来ているなと思った。
ひと昔のハリウッド映画は日本の描写が酷くて観てられなかったが、これだけ日本の情報が世界中に拡散していると嘘の東京を描けなくなったんだろう。
今作はゲーム版「バイオハザード5」の原作のオマージュ要素も入っているらしい。らしいと書いたのは自分自身は「4」や「5」はプレー途中で辞めてしまったから。でも確かにボス的存在「ウェスカー」のマトリックスばりな動きとか中ボス的存在「処刑マジニ」は動画や写真で見掛けた事がある。
映画版「バイオハザード3」はかなり映画オリジナルなストーリーでゲームのバイオとはかけ離れてしまったなと思っていたので、今回の原作リスペクトな要素の数々はかなりニヤニヤ出来た。
それにしても、原作ゲームと違って映画では世界中がTウィルスによるゾンビが徘徊する死の世界になってしまっているけど、アンブレラ社はこんな世界になってまで一体何をしようとしているんだろう?
映画とは言え、ちゃんとつじつま合うような話に持っていけるのか心配になるな。自分達が神にでもなったつもりか、と陳腐な台詞を言いたくなる。


原作ゲームとストーリーは離れつつも、世界観やキャラクターをリンクさせながら進行しているバイオハザード。映画の監督が「今後はゲームと話をリンクさせて行きたい」的発言があったが、実際の所無理だろう。
バイオハザードFPSにするなら話は別だけど…ってそれLeft 4 Deadだから。