1人でもふもふ

ゲーム・映画・音楽・アニメ・漫画・本等、感じたこと思ったことを書いています

MARVEL VS. CAPCOM 3:感想


参考記事:MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds wiki

マブカプ3買って一週間程遊んだ感想。
んー、といいつつ忙しくてそれ程遊んでいないので本当に感想程度。
前作『マブカプ2』から11年の月日が流れていて、もう続編は出ないだろうなと思っていたのに出た事に感謝というべきか。
このVSシリーズ恒例のエリアルレイブ(空中コンボ)&チーム制のさきがけになった『X-MEN VS. STREET FIGHTER』から考えると全5作(タツカプシリーズ入れると全7作)、かなり長く続いているフランチャイズなので、いい加減煮詰まったというかマニア化してもおかしくない最新作『マブカプ3』。


そこはカプコン側も分かっているようで、数々の初心者救済処置が。
・最初からシンプル操作でコンボや必殺技を入れる事が出来るモードを選べる
・難易度調整で超簡単に出来る。しかも実績やトロフィーに影響を受けない(何気に重要)
エリアルレイブ始動技から空中コンボに繋げるコントロール操作が更に簡単になった
・ミッションモードでコンボの繋ぎ方を徐々に覚えていく事が出来るようになった。今まで適当にボタン押すか、雑誌やネット情報で調べる必要があったので助かる


一方マブカプ2までの継承システム+今作からのシステムも追加され、ド派手で爽快感がある反面、判りづらさも継承されてしまった感がある。
一部キャラの強さ調整も健在。というか前作より酷くなってる感じがする。ここら辺キャラゲーと割り切れる人とそうで無い人の差は大きいんじゃないかな。

マーベル側のキャラはこれだけシリーズが出ているし、ハリウッド映画化もされ認知度も上がっているので、最初日本で発売された時期のような抵抗感は薄いものの、やはりキャラの立ち振る舞いとか性格が日本人の感性と相容れない所もあり好き嫌いが分かれるだろうな。自分的には文化の違いとして楽しめてるけれど。
文化の違いと言えばこの作品のデザインコンセプトは「アメコミ」らしく、全体の構成がかなりアメリカンコミックっぽい感じ。まあ(欧米の)顧客の趣向を考えれば当然の流れだけど、そこも鼻が付く部分ではあったな。カッコイイ部分とバタ臭い大袈裟な部分が混在していて賛否ありそう。

相変わらずキャラが多いので、まだマイキャラは絞れていない。まあ強キャラでは無さそうだがキャラクター愛という意味で、ダンテとモリガンは固定になりつつある。
カプコン格闘ゲームの最新作という意味では素晴らしい出来。対人戦が主の格闘ゲームという意味じゃイマイチバランスが‥という感じだ。