1人でもふもふ

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進撃の巨人:感想

参考記事:「このマンガがすごい!2011」 1位に輝いたのは 『進撃の巨人』
ミーハーなので、上の記事を読んだ時機会があったら読みたい漫画の一つに数えていた。この度1〜3巻まで読んだので感想。


ストーリー引用
>人間を補食する巨人が世界を支配してて
>人間達は大きな壁を作って
>巨人達に隠れて生き長らえてたけど
>それを進撃してくる超巨大な巨人が現れたって話


巨人について
100年前に突然現れて人間を襲い始めた。姿形は醜悪で性別無し。繁殖方法不明。驚異的な生命力で、頭部を吹き飛ばされようがしばらくすれば再生してしまう。弱点は後頭部より下のうなじの部分。人間以外の生命体に興味が無く、人間を食べる事のみが行動原理。でも食事を摂る事が必要ではなく、目的は殺戮であると推測される。


思った事
対処しようが無い状況の中、逃げ惑った末無残に殺される人、パニックになり人間の本性がむき出しになる人、良心を発揮して決死の覚悟で助け出す人、など絶望感と緊迫感溢れるシーンが連続する。
巨人の正体が全くみえないのも不気味。生命体なのは間違いないけど、どういう理由で出現して数が増えていったのか、何故急に壁を超える超巨大巨人が現れたのか、意味不明なのが先を読み進める原動力になっている。
巨人討伐の為一緒に訓練した友が巨人によって無残に殺されて行く様はかなりショッキング。
唯一ヒロインのミカサの超運動能力と主人公エレンの謎な巨人化能力が希望の光だけど、今後どういう方向に行くのか分からないので読んでいてドキドキする。


不謹慎なのは承知だけど、今回の大震災や津波、原発問題など対処困難な状況というのは、人を強烈に引き付けるなと感じた。