1人でもふもふ

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FinalFantasy13:感想1

PS3熱冷めやらぬ中、序盤で挫折したFF13をクリアしようと思い再開中。現在第8章まで終了。
FFシリーズは11と14のオンライン専用ゲーム以外全て遊んでいるし、1と12以外は全てクリア済な自分。かなりのFF好きだと思う。そんな自分が最初は第4章あたりでギブしてしまった。
理由として、「一本道ゲー」だとか「ストーリーが厨二病」だとか、よく言われている事がいくつか思い付くのだけど、その中でも一番の理由は「戦闘が面白くない」だと思う。
FFシリーズは、毎回戦闘システムが変わる。それがシリーズのファンでも飽きさせないのと、ゲーム機本体の性能が上がるにつれて派手になっていくのが、好きな理由のひとつだったのを思い出した。
FF13は序盤から中盤にかけて殆ど2人パーティーで推移する。これが自分が「戦闘が今までよりつまらない」と思ってしまった理由のひとつ。「戦闘が終わったらライフが全回復」「チェーンブレイクシステムが分かり辛い」「召喚獣が1キャラ毎に1体しか使えない(しかも第8章終了時点で3体しか出てきてない)」「ロールシステムが最初はイミフ」等が「戦闘がつまらない」理由を補完してしまっている。
第8章までやって3人パーティーになった時があったけど、その時はかなりスピード感と臨場感があった。どの時点で常時3人パーティーになるのか知らないけど、序盤から3人パーティーで遊べる事が出来たならここまで叩かれるゲームじゃなかったと思う。


もうひとつ致命的にウンコだなあと思ったのは、SF世界で最新鋭の銃火器持った敵軍が、いくら人間では無いルシとは言え5,6人相手にコテンパンにやられてしまうのは滑稽だしどうみても可笑しい。
今までのシリーズでもそういう場面はよくあったけど、グラフィックがリアルじゃない分、遊び手の想像力で補完されていたと思う。が、PS3という現実世界を殆ど表現出来てしまうハードに、等身大のキャラクターが動き回る事を考えると、演出としても変を通り越して笑えてしまう。
今後更に現実の世界を表現出来る技術なりハードが出てくる事を考えると、今までのようなやり方のFFシリーズはもう無理があるんじゃないかなと思った。