1人でもふもふ

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赤い刀真:感想

赤い刀真をプレーした感想。ファーストインプレなので突っ込み不可。
ケイブはゲーム開発を半年から一年休業するらしいので(ソース)、もしかしたらこれがケイブが出す最後のxbox360用ゲームになるかもしれない。
よって心して遊ぶ事に。
アーケードゲームでも新作出してないしねえ。

ゲームジャンルとしてはケイブとしては安心安定の横スクロール弾幕STG。過去作で似ているゲームを探すとプロギアの嵐デススマイルズあたりになるのかな。
そんなわけ和風なデススマイルズという印象を最初は受けたんだけど。
ストーリーがぶっ飛んでいて、現代科学が繁栄している中、忍者やら侍が舞い踊り、戦闘機やら戦艦を召喚しちゃう阿鼻叫喚な世界観は本当に良く解らん。嫌いじゃないけど。はいはい厨二病厨二病。


ゲームシステムは大きく2種類。『真赤い刀』モードと『赤い刀(絶赤い刀)』モード。絶赤い刀赤い刀(アーケードゲーム)のHDリマスター版と考えれば良いのかな。このモードにそれぞれノーマル版とノービス版を切替して遊ぶことが出来る。


遊び方が…まあここ最近のケイブゲー一般に言えることだけど、1.連射ショットボタン,2.押しっぱなしショットボタン,3.ボム,4.念身ボタンと4つに分かれている。
ここで詳しくシステムの説明しても知ってる人は退屈だし、知らない人はどうでも良い事なので割愛するけど、一言で複雑。複雑になった分、遊び方を覚えていくにつれて爽快感が急上昇していくシステムになっている。
でもこういう複雑化がより一層のコアユーザー化を引き起こすんだろうな。自分も好きでケイブシューを買い続けてきているけど、多分前と似たような弾幕STGだったら、「あのゲームの焼き直しじゃん」と思うだろうし。
STG好きに向けて出している以上複雑化はある意味仕方が無い。ユーザー層を広げたくてもコアユーザーをないがしろに出来ないジレンマがあるんだろうなあ。


今作でしばらく新作ケイブSTGは遊べなくなりそうだけど、また新たな発想を持ったSTGでファンを驚かして欲しい。それまではこの赤い刀や過去のケイブSTGを楽しむとします。