1人でもふもふ

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Child of Eden:感想

Amazonマーケットプレイスから18日届いてさっきクリアしたので、ファーストインプレッション的に。
昔WIRE01でRezの体験会があって、踊るのそっちのけで入り浸った記憶があり、その頃から水口作品が大好きになったのだけど、あれから10年、こうしてRezの実質的な後継作品が遊べる日が来ようとは…。
Rezが発売された当時、水口さんが続編に関して「次はもっとオーガニックな作品を作りたい」と言っていたけど、その頃から構想はあったんだろうな、と遊んでいて思ったり。



1.ストーリーとステージ
GENKIROCKETSのLumiが電脳空間に閉じ込められたから助けてね♪、って話(と勝手に解釈したw
ステージ数は、1.Matrix 2.Evolution 3.Beauty 4.Passion 5.Journey と全部で5ステージ。それぞれテーマがあって、原子世界→海→地上→人間→4つの世界、という構成になっています。ここら辺もRezと似てますね。
Lumiを助ける事が目的なので、GENKIROCKETSとLumiがかなりフューチャーされているのが人によっては鼻に付くかも。自分はファンなので問題無しでしたが。


2.ゲームシステム
最初Kinectで遊びました。右手をかざしてロックオン、フリック(急激に手を動かす)してレーザー開放、左手をかざしてショット、両手を挙げて全滅ボム、という感じ。右手と左手を交互に使う敵の配置になっているので、それほど疲れず遊べるのだけど、続けて遊ぶには手が疲れるw
結局途中からコントローラーで遊んだのだけど、コントローラーだと快適なかわりにカーソルを早く動かす事が出来ないので高得点を狙うには難しいかもしれないですね。


3.全体的な評価
コレ遊んでいて、まだ小さかった頃親と旅行に行った旅館先のゲームセンターで夜中まで遊んだギャラガを思い出した。あの頃は真っ暗な宇宙空間の先に何十万もの敵と仲間が戦っているんだ、と想像しながら遊んでいた記憶が。
Child of Edenはあの頃のゲームのように背景や敵キャラクターから『想像力をかきたてる』幻想的な世界観で、クリア後もずっと余韻を残すゲームです。
かと言って、ゲームの芯の部分『遊んで面白いか?』がないがしろにされていず、ちゃんとやり込める要素があるのは流石セガ時代セガラリー等手がけてきた水口氏。
水口氏の目指す『遊んでいてハッピーになれる』ゲームの一つの完成形として世界中の人に評価されるといいなと思いました。

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