SEKAI NO OWARI/ENTERTAINMENT 感想
聴いたので感想。個人的に2012年最高のJPOPアルバムだった。世が世なら100万枚売れてても不思議じゃない、といったら言い過ぎだろうか。
良かった曲順に3曲挙げてみる。なお★は自分が付けているiTunesのレート。
2曲目_スターライトパレード:★★★★★
この曲が衝撃的で何十回も聴いたので、流石にアルバムでは新鮮味は無いけどそれでも一番好き。昔北極に行った時、スモッグの無い満点の夜空の星と幻想的なオーロラを見て感動した事を思い出した。白熊に追い掛け回されたり…まあ夢なんですけど。
4曲目_illusion:★★★★
曲のカッコ良さもさることながら、歌詞の重さがロックしてて素晴らしい。現代の病巣を鋭く指摘しつつも時に真綿で首を締める様な表現が素敵。
7曲目_Love the warz :★★★★
これも歌詞がリアルで好き。ボーカルが透明感のある甘ったるい声なのにグッと来る内容なのがギャップ萌えする。リズムがヒップホップっぽい。
他にも天使と悪魔、ファンタジー、FilgtMusicあたりが良かった。
全体的に思う事はいわゆるソフトロックの範疇に当てはまらないジャンルの横断ぶりが凄いなと。ロック・ジャズ・カントリー・フォーク・エレクトロ・etcetc。90年代から現在までジャンルのクロスオーバー化の試みをあらゆるバンドが行なってきたけど、現在最も高い純度で融合したバンドのひとつ、といったら言い過ぎだろうか。…言い過ぎか?w
いやーでも自分は最高だと思うようん。何と言っても聴きやすいし(ポップとしては重要な要素)。心揺さぶられたし。それだけでも出会えて良かったバンド/アルバムでした。
- アーティスト: SEKAI NO OWARI
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: CD
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