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1人でもふもふ

ゲーム・映画・音楽・アニメ・漫画・本等、感じたこと思ったことを書いています

wowaka (現実逃避P) Feat. 初音ミク/アンハッピーリフレイン:ミクをオレ色に染める

 ずっと探していてやっとTUTAYAで見掛けたので借りてきた。
 簡単だけど感想を。


 wowaka氏の繰り出す歌詞とサウンドは刺々しくて、初音ミクのイメージからかなりかけ離れている気がする。
 他の有名Pがファンはこういうミクが好きでしょ?、と暗黙のルールを守っている曲を作詞作曲している(ように感じる)のに対して、wowaka氏の曲は俺が吐き出したい感情をミクを通して世界に拡散してやるぜギャハハハ、というロックな姿勢を感じる。


代表曲「ローリンガール」「裏表ラバーズ」「ワールドエンドダンスホール」アルバムタイトル曲「アンハッピーリフレイン」は彼独特の表現回しとメロディーラインで他のどの曲とも似てない世界観が描かれていて素晴らしい。『現実逃避P』と名乗っているからネガティブな印象を受けるけど、それだけじゃなく皮肉やユーモアのセンスも強くて共感出来る。強いて既存アーティストで影響受けてるのかな、と思えるのは「ナンバーガール」「椎名林檎」あたりなのでは。そこらへんは本人じゃなければ分からないけど。


 アルバム曲のなかでも「僕のサイノウ」や「ずれていく」あたりは彼の狂気とユーモアを感じるし真骨頂だと思った。かなり好き。


 アレンジ曲を収録してある二枚目ディスクもこれまた凄かった。曲をリミックスしてるだけでなく歌をウィスパーボイスの女性に歌わせてより狂った感じに仕上げてある。リミックス自体も原曲の良さをギリギリ残しつつまた違った世界になっていてこれぞアレンジだと思った。


 ボカロを通して凄い才能が続出してきたし今もしているけど、その中でも彼の才能とセンスは一級品だし孤高のものを感じる。

アンハッピーリフレイン

アンハッピーリフレイン