1人でもふもふ

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バイオハザードV リトリビューション 感想(ややバレあり

観たので感想。

 


映画『バイオハザードV リトリビューション』予告編 

 

 

 バイオハザードはゲームではコードベロニカまでしかクリアしていないので、最近のストーリーがどうなっているのか知らないのだけど、それでも映画の5でも、ゲームでおなじみの敵キャラクター「リッカー」「処刑マジニ」、初登場となる「寄生虫プラーガ」がアリス達を襲う。こちらの味方は「エイダ」や「レオン」が初登場。

 ココらへん原作をリスペクトしていて観ていてわくわくした。

 

 メインの話はアンブレラ社が買取って改修したロシアの海底地下施設の中、捉えられたアリスがウェスカーが主導している救出隊(レオンとエイダ含む)の協力を得ながら、脱出する話。

 そこで洗脳されたジル率いるアンブレラ社の軍隊やそこで製造されたアンデッド達との死闘を繰り広げる内容だった。

 

 アンブレラ社が何故世界が滅茶苦茶になっても引き続き人類を滅亡の縁に追い込むようなことをしているのか今作で分かるのだけど、まあなんていうか良くある話というか…ロボットやコンピューターが人類に反旗をひるがえすとかいうありふれた話だったので、ちょっと拍子抜けではあった。

 ただそれまでアリスにとって最大の敵だったウェスカーと協力する件に関してはハリウッド映画の勧善懲悪なお約束を考えると珍しいなと。敵の敵は味方で利害が一致するからとりあえず休戦、って事なんだけど少し日本的な要素を感じた。

 

 戦闘シーンに関しては、東京のシュミレーションルームでゾンビ化した一般人をアリスがぶった切っていくシーンやリッカーとの戦いは印象が残ったものの、それ以外はド派手なアクションという大まかな印象しか残らなかったな。

 ゾンビというよりクリチャーが多いのでゾンビ好きでこのシリーズ観ている人は不満なんじゃなかろうか。とは言えゾンビはアリス達にとっちゃ雑魚だし…これはゲームでも同じ問題を抱えていることだけども。

 

 最後にウェスカー率いる人類最後の砦の軍隊がアンデットクリチャーの大群に囲まれて終わるのだけど、どう考えても詰んでるwゲームで言ったら完全にセーブポイント間違えましたね?、といった描写だったので次回作はあるのか心配になった。

 でもきっとあるんだろうな。