1人でもふもふ

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【感想】電気グルーブ/人間も動物:サービス心旺盛な電気

 鑑賞したので簡単に感想を。

 

 

 えっとようつべでライブ動画を観てDVD買ったのがきっかけだったので、その動画をリンクしようと思ったんですが、どうも削除されているみたいで検索しても出てきません。

 

 なので最近のライブ映像を代わりに貼っときます。


Denki Groove - N.O. [Live at FUJI ROCK FESTIVAL ...

 

 

 自分はファースト・アルバムに衝撃を受け、電気グルーブオールナイトニッポンが子守唄だった典型的な電気っ子でして、電気のライブやWIREも何回か行った口ですが、2000年代の電気の活動はあまりフォローしてなかったです。

 なのでここ数年出したアルバムもしっかり聴いてないし正直自分の中では終わったコンテンツと化してました。

 

 やっぱ電気の魅力って、テクノミュージックは勿論なんですが、社会への反抗を危険の及ばないところから笑いに変換して放たれる歌詞が一番の魅力でありおいしいところじゃないですか。

 電気が一番油乗っていた頃ってクラブミュージック全盛だったこともあって歌より音の方が重視されてたし、それが彼らのやりたい事でありアイデンティティーだったし、自分もそんな電気が好きだったんだけど、でもライブで歌ものなのに全然歌って無い、もしくは意味が無いような歌詞を言葉に乗せても心には届かないしファンだったけど何か違うんじゃないかと引っかかってました。

 

 でもこの『人間も動物 ツアーパンダ2013』を観て、最近は歌もので瀧も卓球も義務感じゃなく嬉しそうにファンと一緒に歌っているのを観て、ああ、最近は原点回帰したんだな、とこちらまで嬉しくなってしまいました。

 

 かといって音の部分は明らかにパワーアップしていて圧倒されるのは健在。バックのPVもプロジェクションマッピングを使用していて笑いあり驚きありでいつもの電気らしいライブでした。

 最初座って観てたけど、後半は立ち上がり拙いダンスで1人盛り上がってしまいました。

 あー久しぶりにWIRE行きたいわあ、おっさん無理すんなだけど。