1人でもふもふ

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ベヨネッタ:感想


 クリアしたので感想。
一言でいうと名実共に神ゲーだった。
 ディレクターの神谷英樹氏が手がけた『DMC』を初めてプレーした時の衝撃度とはっちゃけ具合。
 ファミ通クロスレビューで40点満点取ってるのは伊達じゃなかった。
 以下思った事。


1.ストーリーでは敵が天使で狩る側が魔女という、キリスト教圏の欧米じゃ発想出来ない&作ったら色んな方面から批判が殺到しそうな世界観。
 そして主人公ベヨネッタがエロい。禁欲が信条のキリスト教じゃかなり不道徳。これだけで18禁認定されそう。
 敵か味方か判らないジャンヌの存在も含めて、日本人にしか作れないストーリーだなと思った。


2.敵攻撃を避ける際に発動する「ウィッチタイム」(周りの時間を遅らせている間敵を一方的に攻撃出来る)は発想自体あったけど、ゲーム性の大部分を占めている点で新しい。
 敵の攻撃を『防御する』んじゃなくて『避ける』事で、攻撃の手を休める事無く続けられるっていうのは凄く気持ち良い。
 
3.演出がとにかくド派手。周りの環境が一変する演出やドデカイ敵をグリグリ動かしてプレイヤーの感情を揺さぶってくる。
 開発の中の人がゴッドオブウォーを観た時ここまでやって良いんだと思った、的発言をしていたので枷が外れたんだろう。日本のゲームでこれだけ派手な演出を入れたのはベヨネッタが初めてでは。


アクションゲームとして次のステージに上がった金字塔のような作品だった。
実績があまり取れてないので2周目も楽しみたい。

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