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1人でもふもふ

ゲーム・映画・音楽・アニメ・漫画・本等、感じたこと思ったことを書いています

たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく話し方:感想

自分はヲタなので、現実世界じゃ今でも普通の人とうまくコミュニケーションするのが苦手。
若い時は同僚には舐められまいと弱い面を出さず、目上の人でも1,2歳位ならタメ口で接した時期もあった。今考えると痛い社会人だったW

社会人15年程やっているので、対人スキルはいい加減その時よりあがっているものの、初対面の人の前ではやはり構えてしまい、結局良い印象を持たれない、なんて事はザラ。


そんな訳で、この本を見掛けて興味を持った。元CAでコミュニケーションのプロが初対面の相手にどうやって接するのか。特に「なるほど」と思ったところを挙げてみる。



●初対面ではフレンドリーであることと相手を大切に思うサインを発することが大事
結構当たり前なのだけど、初対面の相手ってお互いどういう人なのか腹の探り合いなわけで。その時に「あなたの事に興味があります」といった態度で臨めば次第に相手の態度もほぐれる。


●ちょいアホの法則
ちょっとした失敗談を面白おかしく話して「自分はこんなぬけてる一面があります」とやると一気に好感度が増す。それが出来る人は性格の明るい人だとみんなが知っているから。
これは特に同僚や目下の相手には有効なんじゃないだろうか。自分の事だけど、後輩相手に好かれるのは「ぬけてる一面」があってそれが自然に会話や態度に出るからなんだろうなと思った。まあ自分の場合天然なんだけど…


●「わかりません」と「教えてください」はマジックキーワード
文中で【男性にはプライドの高さが邪魔をして、この一言が口に出せない人がいると思いますが、それはプライドが「高い」のではなく、プライドが「弱い」、あるいは「薄い」のではないでしょうか。つまり「わかりません」というだけて破れたり、傷ついたりする程度のプライドだということです】という記述があるのだけど、まさしく若い時の自分。
プライドが傷つくのが怖くて「わかりません」が言えなかったのだなあとこの文を読んで痛感した。優秀な同僚と比べた時の劣等感がこの程度の事を「わかりません」なんて言えない、と言葉にブレーキをかけていたんだな。情けないけど当時はそんな分析出来なかったし、この文を読むまでハッキリと気付かなかった。


・「わかりません」と素直に口にすることに抵抗のある人は、「成長のチャンス」だと解釈してみましょう
・「わかりません」から始まる会話がある
・「わかりません」は、男女関係が親密になれるチャンスをたぐり寄せる言葉でもある
・「わかりません」と伝えると、相手は「もっとやさしい言葉で説明しよう」と努めるようになる

結構「わかりません」の効能は馬鹿に出来ない。初対面の人に向かって「わかりません」というのはなかなか勇気が居るけど、メリットが大きい事を意識してバンバン使っていくべきなのだなあと思った。


この他にも初対面に限らずコミュニケーションのノウハウがふんだんに載っていた。サービス業や営業をやっている人には当たり前の事も多いかもしれないけど、自分にとっては知らない事ばかりで勉強になった。

自分はコミュニケーション能力が低いので、読んでいて勉強になることが多かった。
元CAがファーストクラスの初対面のお客様と接して得た教訓がやさしい言葉で載っていて解りやすかった。
人生で成功をおさめてきた人達は尊大な態度ではなく、最初に人間的な一面を見せつつ(ちょいアホの法則)、後に理解力の速さをアピール(ちょいインテリの法則)して、落差をつけ初対面の印象を上げる、みたいな話はなるほど、と思った。